村人式農業の基本からホッパーつきトロッコを走らせるレールの敷き方、一定量を超えた種を捨てて小麦だけをまとめる自動仕分け機までを紹介します。
難しそうに見える仕分け機を作らず、簡易な回収機構で済ませることも可能です。
Java版・BE版ともに…いけます。
BE1.11&JE1.14からのコンポスターなど新仕様については調査中です。
めちゃめちゃいけてるようです。ありがとうございます。
目次のミタ
レールを敷く
畑を耕すより先にレールを敷いたほうが楽に作業できます。耕地をその上に載せる感じです。
1面(9×9)の畑から。原木はど真ん中。
道中のパワードレールは最大積載量に耐えうる配置になってます(ホッパーつきトロッコは積み荷が増えると遅くなる)。荷物を溜め込まなければ半分くらいのレールで済むのですが、途中で止まったときのメンテナンスは大変なので安心を優先。
レールへの動力伝達例。
小麦畑作り
レールの上に小麦畑を作ります。
原木の1マス上を土で囲い、水を入れてから土を敷き詰めレッツ耕作。壁を作って労働力安全を確保しつつ、耕地から3マス上に照明を設置して夜の生長を促進。
畑を広げたときのレール設置例
下図は畑を広げたときの配置例です。(クリックで拡大)
もっと合理的な配置がたぶんおそらくきっと…あります。参考までにどうぞ。良いのがあれば教えて下さい。情報を共有してお互いを高めあいましょう!(馴れ馴れしい)
2面(18×9)
4面(18×18)
村人を使った農業の基本
インベントリを空にする
空いた耕地を使い農民系の村人(農民・釣り師・羊飼い・矢師)のインベントリを空にします。植えたそばから掠め取っていくスタイル。アナログですが効果は絶大です。何も植えなくなったら空っぽのサイン。
何が何でも小麦を拾わせない
村人のインベントリ容量は8スタック。種を64×8個投げ与えてください。種で一杯にして小麦を拾えないようにしてやります(最重要)。
解放前にやるべき大事なこと
種を持たせたら本番突入です。農民を自動農場へ解き放ち…たいところですがその前に。
種は1スタック64個です。何も植わってない耕地を64マス未満にしてください。インベントリに空きがでると小麦が入り込んでしまいます。
小麦を1個でも拾うと空にした作業が台無しになるので何としてでも阻止しましょう。
村人が働かないときは
BE1.11&JE1.14からはドアの代わりにベッドが家になります。詳細は調査中です。
待てど暮らせど農民が作物を拾わない&植えない。原因は大抵ホームシックです。
村人は村の中心から16マス以上離れると引き戻される習性があります。お家に帰ろうとして農業どころではなくなってしまうのです。
一番簡単な対策はお家がどこか分からなくさせること。村の中心から32マス以上離れると迷子になります。ドア(家)から32マスは離したところに農地を構えるのが無難でしょう。
農民によって刈り取られた小麦が落ちて残っていればあなたの勝ちです。おめでとうございます。
BE1.11&JE1.14からはドアの代わりにベッドが家になります。詳細は調査中です。
簡単なのから始められる回収機構
最も簡易な回収機構。難しいとは言わせません!トロッコの中身を確認したいときはレバーをOFFに。
しかしながら走行中いちどに吸い込める量はホッパー1個あたり2アイテム。ホッパーを増やせば性能を上げれるものの、積み荷が残ってないか眠れない夜が続くことになります。
ほんの少しの工夫でスマートになれる荷下ろしシステム
トロッコ内に積み荷があるときは停止して荷を下ろし、空になると出発する機構を追加します。
矢印は動力の流れ。
パワードレールを乗せたホッパーに入ったアイテムは必ず横へ流してください。下へ流れるとレッドストーン信号が短すぎてトロッコを引き留められません。
ホッパー内にアイテムがあるとき、レッドストーンコンパレーターを使うと信号を取り出せます。
信号がレッドストーントーチを挿しているブロックへ伝わり消灯。パワードレールがOFFになるので、トロッコが停留し積み荷を全部降ろせます。
アイテムが全てチェストへ移動するとトーチが再び点灯し、レッドストーンリピーターを通ってパワードレールON。トロッコ再発車です。
※ごめんなさい上記の荷下ろシステムはBEでは使えませんでした。信号の伝達がわずかに遅くトロッコが発車してしまいます。
種を仕分けるシード仕分けで小麦を守る
チェスト1箱に種も小麦も流れ込むとすぐに一杯になってしまいます。チェストを圧迫する種を最低限残して仕分けていきましょう。とても楽になれますよ。
チェストを縦に積んで収納数をアップさせる場合、地下を活用するかドロッパーエレベーターなどのアイテムエレベーターを使って輸送します。
しかし今回はせっかくなのでエレベーターを使わずに、そのままホッパーつきトロッコを登らせてみます。
トロッコを6段登らせて高さ7段になるも幅は2マスとそこまで場所を取りません。
私の画像編集技術が卓越しすぎて伝わるか分かりませんが(汗)精進するので今日のところはこれで堪忍してください。
使っているのは土台のブロック6個にホッパー3つ。レッドストーンのコンパレーターとリピーターが1個ずつ。パウダーが2つにトーチが1つです。
水色の矢印はホッパーの向き。黄緑の矢印は信号の流れ。赤の矢印はパウダーを置くブロックになります。
といっても小麦専用仕分け機の場合は小麦と種以外のアイテムは流れてきません。小麦さえブロックできれば良いので種以外の4マスに入れておくアイテムは何でもOK。
仕分け機構戦士SEEDs DESTINY
反対側へ回って種の排出機構を設置します。ドロッパーに繋がってるのは種仕分け機の最下段のホッパー(地面から4マス目)。
上からドロッパー(仕分け機から流れてきた種を吐き出す)
何らかのハーフブロック(吐き出された種を優しく包み込む「飛び散らせない」)
ホッパー(ハーフブロックが受け止めた種を吸い取る)
チェスト(種の保存場所・あふれた種は5分後に消える)
ドロッパーの動力源は右側にある黄緑のコンクリートたち。レッドストーントーチの焼き切れ機構が、種仕分け機のレッドストーントーチの変化(ONOFF)に反応して作動します。
通常の焼き切れ機構はドロッパーから8個射出されるのですが、この作り方だと流れ込む種の個数でまちまちになります。それでも小麦の界王拳(成長速度)1000倍の状態で間に合ってたので問題ありません。
画像のエメラルドブロックにはレッドストーンを置いてはいけません。
仕分け部分に干渉してしまいます。
何かを置きたくなる気持ちをグッとこらえましょう。
ジャガイモニンジンを全自動化したいならこちら。超簡単です。
ウィッチ対策の落雷範囲についても触れてます。
完全放置で小麦が増え続ける全自動小麦農場。
ほぼほぼ走らせっぱなしのホッパー付きトロッコが消滅してないか気にするくらいです。
はじめて作るときは苦労するかもしれません。しかしながら作ってミタことが確実に財産・経験値になるので是非とも挑戦してみてください。