サイトアイコン マイクラのミタ

少しずつ進化させられる自動ポーション製造機で醸造部屋も作ってミタ

ポーション作りでちょっと楽したい。試してみたいけど意外と難しい。そんなあなたに少しずつ進化させられるポーション製造機をご紹介します。

材料・水入り瓶の予約機能に始まり、1タッチで完成する全自動化もできます。奥行き2マスで作れて場所を取りません。

ターンさせれば部屋の角コーナーにも置けるし、2回曲がればポーション製造機をそのまま醸造部屋に仕立てることも可能です。複数回ポーションを連続製造してくれるリピート機構までつけれます。

この先は難しいと感じたらそこで止めてもOK。進めた分は楽になってます。醸造の仕組み自体がまだよく分かってない方でも大丈夫。真似して作ればある程度の知識を得られてる…かもしれません。

スポンサーリンク

簡単便利な醸造台の基本

2×6のスペースを用意します。中央左側に台座を置き醸造台〔調合台〕をセット。中に水入り瓶〔水のビン〕を入れるとコーヒーメーカーになります。

材料予約機能と水入り瓶自動補充機能

掴みはOKなところで醸造台の上と側面にホッパーを挿します。

上のホッパーは材料を順番に投入するためのもの。醸造は材料1つあたり20秒かかります。次の投入を待たなくて良いだけでもかなりのストレス軽減です。

側面のホッパーの上にはチェストを置きます。中身は水入り瓶。下段に入ってるビンを取り出すと自動で滑り込んで補充されます。地味に楽チン。

完成品収納機能

上記の2つだけでも便利なのですが、今回は全自動化するにあたって必須な、できあがったポーションを格納する機構を追加します。実はこれが簡単なようで少し難しい。

 

完成品収納が難しい原因

醸造台の下にホッパーをつけると全部下に流れ出します。醸造される前に水入り瓶のまま落ちてしまうのです。しかも下段の隙間に水入り瓶が入り込んできます。

つまりチェストに入った水入り瓶が全て落ちていきます。鬼畜です。ドーン。

そこでまず醸造台下のホッパーをレッドストーントーチでせき止めます。そしてそのブロックに木製のボタンを設置。ボタンを押したら完成品がGOします。しかしこのままだと信号が少し長いので余分な水入り瓶まで流出してしまいます。

裏側へ回りました。完成品がGOしてる間水入り瓶には待っててもらいます。まずブロックの後ろにレッドストーンを設置してボタンの信号を受け取る。その先にリピーターを4つ並べます。全て3回クリックの4遅延(最大)。

ボタンの信号より遅延が長くなればOKです。木製のボタンの信号の長さは1.5秒。リピーターの合計16遅延で1.6秒の時間を稼いでます。

ラージにした完成品のチェストを1マス追い越す形でブロックを設置。その上にレッドストーン。

最後のリピーターの上にブロックを設置。側面にレッドストーントーチを挿し水入り瓶を制御します。

全自動醸造機構

全自動って呼んでいいですよね?全自動洗濯機だってスタートのスイッチを押すわけですから。材料を事前にセットしておくあたりもそっくり。…何の話ですか。

自動化部分の構成

お好みで材料名とできあがるポーション名を記入した看板を設置すると、組み合わせを忘れてしまっても安心。

材料を搬送するホッパーをつなげる

材料を搬送する経路は醸造台上のホッパーの横から始まり、ひとつ奥に進んだあと横へ伸ばします。

ドロッパーはホッパーへ向けて設置。

水入り瓶せき止めから上にのぼらせる

 

材料の射出には水入り瓶をせき止めている回路を伸ばしたものを利用します。このときホッパーの上を通るブロックはレッドストーン信号を伝えないものにしてください(ハーフブロックや階段など)。伝わるブロックだとホッパーを搬送されてる材料を遮断してしまい醸造台まで辿り着けません。

ドロッパーへ信号を伝える

ここはBE(統合版)とJE(Java Edition)で使うブロックが違います。

BE

BEはドロッパーの上へ普通にフルブロック(レッドストーン信号を伝達するブロック)の上にレッドストーンを敷いていきます。鉄ブロックだと研究所感は抜群です。クォーツ〔石英〕も良いですね。

JE

Java版はフルブロックだとドロッパーが思い通りに反応してくれません(この作りの場合)。階段やハーフブロックにするとある程度うまくいきます。

それでも順番が狂う可能性が少し残ります。順番が狂ってしまう箇所には、いつ入っても問題ないタイミングの優等生「火薬」を活用するとうまくいったりします。

 

レバーで使わない材料をロック

このポーション製造機はネザーウォートのボタンを押すと全ドロッパーに信号が伝わる仕組みです。使わない材料をレバーONでロックします(すでに信号が伝わってるから発射されない)。

レバーをドロッパーに直接取り付けないでください。繋がっているホッパーをせき止めてしまいます。土台のブロックに取り付けて、となりのマスから信号を伝えます。

ONOFFを見分けるレッドストーンランプ

どの材料がONかOFFか分かりやすくするためにレッドストーンランプをレバーの奥に置きます。これもレバーを直接取り付けないのがコツです。となりのマスから信号を伝えましょう。

直接取り付けると隣接するレッドストーンランプまで点灯してしまいます。

ドロッパー上のレッドストーンを省いてレバーを全てボタンにするとポチポチ式が完成します。投入する順番にボタンを押していけば目的のポーションができます。ワンタッチの全自動化はできませんがコンパクトに抑えられますね。この場合収納機構も省くとすごく小さくなります。

弱化〔弱体化〕のポーションの自動化に必要なこと

ごめんなさい忘れてました。弱化のポーションはネザーウォート不要です。ネザーウォートをストップさせる手段は下図の方法しか思いつきませんでした。

BEはレバー部分に額縁を置けないので外してください。レバーONでロックなのは他と同じです。

これの何が納得いかないかって…奥行き2マスではなくなってるところです(泣

 

それか素直にドロッパーを増やしてネザーウォートを横にずらせば良いですね。⇦分かりにくい

上の画像でフグが入ってるドロッパーにネザーウォートを入れて、そこから材料を並べていくとOK牧場。

ポーション製造機を曲げてみる

この自動ポーション製造機はシンプルな形なので途中で曲げるのも簡単です。

部屋の角に合わせて曲げたり、材料の種類によって区切れます。

曲がり角に追加するホッパーは上記のようにするときれいにできると思います。金ブロックを目印にしてる4個。

信号の延長

レッドストーン信号延長のリピーターを設置するならここ。

ポーション全15種揃えられる配置で醸造部屋も作れる

2回曲げると醸造部屋になります。スッバラシイ。

 

ウサギの足を持ってないときの裏技

ウサギの足はレアドロップです。全種飾りたいのに持ってない!とお嘆きのあなた。これを使ってください。醸造しようとさえしなければ焼き豚〔調理された豚肉〕になんて見えないから大丈夫です。

絶対、囲み枠の使い方間違ってる。

おすすめの材料配置

醸造部屋仕様に全種のポーション素材を陳列します。

醸造台に近い材料から入っていくので、並べ方が重要になります。

①ネザーウォート+よく使う素材

私の配置。サバイバルで使うポーションって大体決まってます。水のアップデートということもあり水中呼吸と暗視を前に持ってきました。

②残りの2次材料

JE1.13やBE1.5~1.6でくるファントムの皮膜でできる低速落下のポーションやカメのポーションのスペースも確保してあります。左から3番目はウサギの足です。

③発酵したクモの目やレッド&グロウストーンダストなど

 

発酵したクモの目は弱化〔弱体化〕のポーションで最初に入れる可能性があるので先頭に置きます。

JEは順番が入れ替わると困るので間に火薬を挟んでから、延長のレッドストーン、強化のグロウストーンを入れておきます。

残留化するドラゴンブレス〔ドラゴンの息〕は最後尾に。ドラゴンブレスのみ火薬のあとに入れなければなりません(火薬に順番が関係ある例外の材料)。

スポンサーリンク

全種類のポーションのレシピ

ポーションのレシピ・投入する順番など解説した記事はこちらです。

作りたいポーションは決まっている。ドラウンドスポナートラップに回復〔治癒〕のポーション、海底神殿前拠点に水中呼吸のポーションなど専用醸造台を作りたい!ときなどに。

 

同じポーションを放置で連続製造できるリピート機構

平たく言えばホッパータイマーなるものを活用するだけです。床を2マス掘って床下に隠すタイプです。床上から操作できる簡単なタイマーもつけれます。

全体図

で構成されています。

タイマーの信号を送る位置

スタートボタンのブロックへタイマーの信号を送る道を作ります。2段下からもっていくため2個のブロックを斜めに置いてレッドストーントーチを挿します。

ボタンパルサー

ボタンの信号時間をコンパレーターとリピーターで演出します。コンパレーターは上記の狙いを定めるブロックへ向けてください。

ホッパータイマー

ごめんなさい、なんだか画像アップロードの調子が悪くなってしまいました。全体図にだいたい載ってるのでそちらを参考にしてください。ホッパタイマーの詳しい仕様については別記事でリンクしますね。ここでは簡単に作り方と使い方のみ説明します。

ホッパーは向かい合わせに設置。コンパレーターで信号を取り出して横のブロックへ伝えます。ブロックの横にレッドストーンを敷いて粘着ピストン(BEは普通のピストンでもOK)へ繋げてください。レッドストーンブロックを押し合いっこして信号のONOFFをします。

ホッパーのアイテム個数(材料4つの場合)

醸造は材料1つあたり20秒なので、4つの場合は80秒。これに余裕をもって10秒足して90秒で計算してみます。欲する秒数を0.8で割るとホッパーへ入れるアイテムの個数が分かります。掛け算ならx1.25です。

90÷0.8=112.5⇨112個。やや大雑把だけど気にしない。もし足りなかったら調整してください!

終わりに

ここまで書いといて何ですが…醸造はタイマー使ってまで一気に大量に作ることはあまりないと思います(笑)

ワンタッチ全自動まででもとても便利だし、材料と水入り瓶の予約機能だけでも何もしないよりは相当手間が省けます。ポーション作るたびに1個1個入れるのは大変ですよね。私はここまででいいやってところまで作ってみると楽しくなると思いますよ。

スポンサーリンク
モバイルバージョンを終了